北海道で法人契約ができるコワーキングスペースを探している担当者・経営者の方へ
近年、オフィス費用の増加やテレワーク・サテライトオフィス需要の高まりに伴い、北海道内でも法人向けコワーキングスペースが増えています。
一般的なコワーキングスペースと比べて、法人契約では「法人登記・複数人利用・会議室完備・安定した通信環境」など、ビジネス用途に必要な機能を柔軟に活用できる点が魅力です。
この記事では、北海道で法人契約ができるコワーキングスペースの特徴やメリット、選び方のポイント、エリア別・目的別のおすすめ施設までを分かりやすく解説します。
これから法人契約を検討している企業や、オフィスの見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
北海道でおすすめの法人向けコワーキングスペース一覧
| 項目 | ![]() リージャス | ![]() ワークスタイリング | ![]() BIZcomfort |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | IWGグループ | 三井不動産 | WOOC |
| 主な利用企業 | 中堅〜大企業 外資系 | 大企業・法人 | スタートアップ 中小企業 |
| ブランド 信頼感 | 非常に高い | 非常に高い | 実用重視 |
| 法人登記 | 拠点により | 拠点により | 可能 |
| 個室オフィス | 高品質 | 拠点限定 | 多数 |
| 会議室・受付 | 充実・有人受付 | 高品質 | 必要十分 |
| 複数拠点利用 | 国内〜海外まで対応 | 全国対応 | 拠点数多 |
| コスト感 | 高め | 高め | 安価〜中価格 |
| おすすめ利用方法 | 本社・支店・営業拠点 | 大企業のサテライト | 本社・支店・短期利用 |
| 公式 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
◼︎ 法人向けに強い大手コワーキングスペース
Regus(リージャス)

Regus(リージャス)は、世界最大級のフレキシブルオフィスブランドで、国内外の主要都市に多数の拠点を展開しているコワーキングスペース・レンタルオフィスです。
法人向けに設計されたコワーキングスペースやレンタルオフィス、バーチャルオフィス、会議室を提供し、家具・通信・清掃・受付サービスが標準で含まれるため、初期費用を抑えてすぐにビジネスを開始できます。
サテライトオフィスや出張先での拠点利用にも最適で、法人の柔軟な働き方や成長戦略を支援する信頼性の高いソリューションです。
拠点ごとに設備やサービス内容が充実しており、企業規模や用途に応じて最適なプランを選べます。
ワークスタイリング

ワークスタイリングは、三井不動産が運営する法人向けコワーキングスペース・オフィスサービスです。
東京を中心に全国主要エリアへ展開しており、駅直結・駅近の利便性の高い立地が特徴。個室・会議室・オープンスペースなど多様なワーク環境を備え、プロジェクト単位や業務内容に応じた柔軟な使い分けが可能です。
法人契約に特化しているため、セキュリティや管理体制も充実。出張時や拠点分散、テレワーク推進など、企業の多様な働き方を支える高品質なワークスペースです。

◼︎ スタートアップ・中小企業向け施設
BIZcomfort(ビズコンフォート)

BIZcomfort(ビズコンフォート)は法人契約にも対応しているコワーキングスペース/シェアオフィスサービスで、サテライトオフィスや従業員のワークスペースとして実際に導入している会社も多いです。
Bizcomfortは基本的に内覧後の申込→審査→契約となるため、遠方に住んでいる場合を除いては、内覧をしないでwebだけで契約をすることができません。
まずは、内見予約をフォームから行うようにしましょう。
※遠方に住んでいるなどの場合は、公式サイトの問い合わせフォームから問い合わせをしてみましょう。

北海道の法人向けコワーキングスペースおすすめ <エリア別>
札幌エリア(北海道最大のビジネス拠点)

札幌は北海道最大の都市であり、法人契約向けコワーキングスペースが最も集中しているエリアです。
大通・札幌駅・すすきの周辺を中心に、法人登記対応、個室完備、複数人利用可能な施設が揃っており、本社機能・支店・サテライトオフィスとして幅広く活用されています。法人利用のメリット
リージャス札幌駅前通ビジネスセンター





リージャス札幌駅前通ビジネスセンターは、JR札幌駅南口徒歩5分、地下鉄さっぽろ駅徒歩1分の好立地にある、国際的なビジネスセンターです。
多様なビジネスニーズに対応し、プライバシー重視のレンタルオフィス(個室)、柔軟なコワーキングスペース、そして法人登記や住所利用が可能なバーチャルオフィスを提供しています。
受付にはバイリンガルスタッフが常駐し、電話代行などの秘書サービスも利用可能。高速Wi-Fi、会議室、ドリンクサービスなどの設備が整い、24時間365日の利用も可能です。
スタートアップから企業の支店まで、国内外のビジネスを強力にサポートする理想的なワークスペースです。
| 所在地 | 〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西4丁目1-7 MMS札幌駅前ビル1F~4F |
| アクセス | JR札幌駅から徒歩5分 地下鉄南北線さっぽろ駅から徒歩1分 |
| 営業時間 | 月~金 9:00~18:00 電話受付時間 |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| ドロップイン | × |
| 月額契約 | ○ 13,900円/月〜 |
| 登記可能 | ○ 10,900円/月〜 |
ワークスタイリング札幌




ワークスタイリング札幌は、JR「札幌駅」から徒歩5分、地下鉄南北線「さっぽろ駅」から徒歩2分の「札幌三井JPビルディング」6階にある、北海道のビジネス拠点です。
この拠点の最大の魅力は、地下道直通という利便性に加え、「赤レンガ」の愛称で親しまれる北海道庁旧本庁舎と中庭の全景が見渡せる眺望の良さです。
四季折々の美しい景色を楽しみながら仕事に取り組めます。札幌駅はJR線で道内各地、快速エアポートで新千歳空港へのアクセスも優れており、道内・道外問わず高い移動利便性を誇ります。
地下1階から5階までは商業施設のため、仕事の合間に食事や買い物にも便利です。
| 所在地 | 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西4-1 札幌三井JPビルディング6階 |
| アクセス | JR「札幌」駅徒歩5分 地下鉄東西線「大通」駅徒歩5分 地下鉄南北線「さっぽろ」駅徒歩2分 |
| 営業時間 | 月~金 8:00~21:00 |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| ドロップイン | ※要問い合わせ |
| 月額契約 | ○ ※要問い合わせ |
| 登記可能 | × |

リージャス札幌北ビルビジネスセンター




リージャス札幌北ビルビジネスセンターは、JR札幌駅直結の「札幌北ビル」9階にあるレンタルオフィスです。
プライベートオフィス(個室)とコワーキングスペース(共有型)を提供しており、働き方に応じて選べます。
家具やインターネット、光熱費などが利用料に含まれ、24時間365日利用可能です。
駅直結で天候に左右されず、空港へのアクセスも良い好立地なため、利便性を重視する方に適しています。バーチャルオフィスのサービスも提供されています。
| 所在地 | 〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西2丁目8番地1 札幌北ビルディング9F |
| アクセス | JR 札幌駅から徒歩1分 地下鉄南北線 さっぽろ駅から徒歩4分 |
| 営業時間 | 月~金 9:00~18:00 電話受付時間 |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| ドロップイン | × |
| 月額契約 | ○ 13,900円/月〜 |
| 登記可能 | × |
リージャス札幌大通ビジネスセンター






リージャス札幌大通ビジネスセンターは、地下鉄大通駅直結という抜群のアクセスを誇り、大通公園やテレビ塔近くの札幌中心地にあるレンタルオフィスです。
家具やインターネット通信などの設備が整ったプライベートオフィス(レンタルオフィス)を中心に、ドロップイン利用可能なコワーキングスペース(ビジネスラウンジ)、住所利用などに適したバーチャルオフィスを提供しています。
受付や会議室などの設備を共有し、初期投資や月額コストを抑えて即日業務開始が可能です。
ビジネスの信頼性を高めたい企業や起業家にとって最適な、洗練されたワークスペースです。
| 所在地 | 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F |
| アクセス | 地下鉄東西線 大通駅(26番出口)から直結 札幌駅(南口)からタクシーで7分 |
| 営業時間 | 月~金 9:00~18:00 電話受付時間 |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| ドロップイン | × |
| 月額契約 | ○ 13,900円/月〜 |
| 登記可能 | ○ 14,500円/月〜 |
オープンオフィス札幌南




JR札幌駅から徒歩1分の好立地にある「オープンオフィス札幌南」は、1名から利用可能な家具・高速インターネット完備の専用個室(レンタルオフィス)を核に、世界中の拠点が利用できるコワーキングスペース、そしてビジネス住所が持てるバーチャルオフィスを提供し、高いセキュリティと充実した設備で多様なビジネススタイルをサポートする総合的なオフィスサービスです。
| 所在地 | 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西2丁目32番地 第37桂和ビル5F・6F |
| アクセス | JR『札幌』駅または地下鉄『さっぽろ』駅22番出口 徒歩1分 |
| 営業時間 | 月~金 9:00~18:00 電話受付時間 |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| ドロップイン | × |
| 月額契約 | ○ 13,900円/月〜 |
| 登記可能 | ○ 10,900円/月〜 |
BIZcomfort札幌







BIZcomfort札幌の料金は?
| プラン | \ おすすめ / 全日プラン | 全拠点プラン | 土日祝プラン | ライト プラン |
|---|---|---|---|---|
| 利用 時間 | 24時間365日 使い放題! | 24時間365日 使い放題! | 土日祝 のみ | 2,200円分/月の お試し利用! |
| 利用 拠点 | 契約店舗 のみ | 全国 どこでも | 契約店舗 のみ | |
| おすすめ な人 | いつでも 使いたい方 | 出張・移動 頻度が多い方 | 平日利用は しない方 | |
| 月額 料金 | 16,500円 | 22,000円 | 7,700円 | |
| 詳細 | 詳細 | 詳細 |
全日プランとは?
全日プランは、契約拠点の1箇所で、24時間365日いつでもコワーキングスペースの利用ができるプランです。
月額12,100円で、24時間365日利用ができるのは、他コワーキングと比較してもかなりのコスパが良い!といえるでしょう。
使いたい拠点でいつでも作業・仕事ができるので、自宅の水道光熱費を抑えることもできるので、フリーランスに特に人気なプランです。
BIZcomfortの契約には、まず内見が必須なので内見の予約をしておきましょう!
全拠点プランとは?

全国どの拠点でも利用可能で、すべての拠点で電源やWi-Fiといった基本設備を完備した快適な環境が提供されます。
また、一部の拠点には「サイレントブース」や「テレフォンブース」など、目的別の専用スペースもあります。
利用料金は月額22,000円で、自由な働き方を実現するにはかなりコスパの良いプランです。
いつでもどこでも仕事ができる環境を求めている方にとって、柔軟性と利便性を兼ね備えたかなり活用できるプランになっています。
BIZcomfort札幌の特徴は?
特徴1:業界最安値級!コスパ最強

24時間365日、全ての拠点を利用できる全拠点プランでも最安月額2,200円とコワーキングスペースの中でも圧倒的コスパの良さ。
光熱費やインターネット料金がすべて含まれており、追加費用が発生しない明確な料金体系も魅力です。
また、全国の拠点を自由に使えるプランも用意されているため、移動が多い人、気分転換に色々な場所で働きたい方におすすめです。
BIZcomfort札幌の口コミ・レビュー
BIZcomfortの口コミ・レビューを集めてみました。

札幌駅北口から北へL-PLAZA方向へ進み、5分程度歩いて右側にあり、立地良い。直近にアパホテルがあるので連日ミーティングで使用する場合は併せて利用すると良い。
静かな環境でワーク進められる。
スタッフも臨機応変に対応いただけるので良い。
Googleレビューより

飲み物も無料で飲み放題かつ半個室状態のブースもあり、とても快適で集中して仕事ができます!従業員の女性のお二方もめっちゃ親切です。
ただ、クシャミがうるさいおじさんや、大きい話し声で何時間も電話をする方、またイヤホンからの音漏れが酷い方がしばしばいて気になります。
少し改善して欲しい点は、5月現在、昼間は快適なのですが、夜のエアコンの設定温度が少し寒いです。10℃〜25℃と温度差が激しい時期なので一日中冷房というのは無理があります…
なんとかして欲しいです?
Googleレビューより

21年10月に資格試験勉強のためドロップインで利用しました(レビュー遅くなりすみません)
コピーを枚数制限なしで無料で利用できるのは、過去問を解く時に大変助かりました。
座席も色々な種類があり、その時に応じて自由に移動できるのはいいと思います。
私が行った時は会話しながら作業してるグループもいましたが、声の大きさなど特に気になるレベルではありませんでした。
自宅から離れており、通勤経路でもないので今後の利用は引き続きドロップインになると思いますが、集中して作業したい時はまた利用したいです。
Googleレビューより
| 所在地 | 〒001-0010 北海道札幌市北区北10条西3-23 1階 1THE PEAK SAPPORO |
| アクセス | 札幌市営地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩3 分 JR函館本線・千歳線「札幌駅」北口から徒歩5 分 |
| 営業時間 | 月~日 24時間 |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| 価格帯 | ドロップイン利用:1日最大2,200円 |
| ドロップイン | ○ 1日最大2,200円 |
| 月額契約 | ○ |

BIZcomfort札幌すすきの







札幌の中心地「すすきの・大通地区」に誕生したコワーキングスペース&レンタルオフィスです。
市営地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」1番出口からなんと徒歩1分という抜群のアクセス!
札幌駅からも地下道で直結しており、ビジネスはもちろん、資格勉強や自習室としての利用にも非常に便利です。
多様な働き方を叶える空間デザイン
単にデスクがあるだけでなく、あなたの働き方に合わせて最適な場所が選べるよう、空間がゾーニングされています。
- カフェブース(通話・食事OK)
開放的な空間で、WEB会議やリラックスしながらの作業に最適です。 - ワークブース(ソロワーク向け)
通話は10分まで、集中して作業したい方向け。無料のモニター席もあり、広々とした作業が可能です。 - Cross Lounge
施設の中央にあり、利用者同士の交流や休憩、グループワークにも使える拠点となる空間です。
さらに、完全個室のテレフォンブース(有料・要予約)や会議室も完備されているため、オープンスペースでのWEB会議や商談に抵抗がある方も安心です。
充実のサービスと安心の定額制
- 24時間365日利用可能
自分のライフスタイルに合わせて、いつでも利用できます。 - 無料サービス充実
Wi-Fi、フリードリンク、プリンター、電源が無料で利用できます。 - プランが豊富
月額17,600円(税込)で使える「全日プラン」や、北海道内のBIZcomfort全拠点が使える「北海道プラン」(月額18,700円/税込)、さらに全国のBIZcomfortが使い放題の「全拠点プラン」(月額22,000円/税込)もあり、出張が多い方にもおすすめです。 - レンタルオフィス
敷金不要の定額制で、新規起業やサテライトオフィスに最適な完全個室(1名用から)もあります。
こんな人におすすめ!
・札幌駅やすすきのエリアで、アクセスが良い場所を探している方
・日によって気分や作業内容を変えて働きたい方
・出張が多く、全国でコワーキングスペースを使いたい方
・初期費用を抑えて、起業・法人登記をしたい方
| プラン | \おすすめ/ 全日プラン | 全拠点プラン | 土日祝プラン | ライト プラン |
|---|---|---|---|---|
| 利用 時間 | 24時間365日 使い放題! | 24時間365日 使い放題! | 土日祝 のみ | 2,200円分/月の お試し利用! |
| 利用 拠点 | 契約店舗 のみ | 全国 どこでも | 契約店舗 のみ | |
| おすすめ な人 | いつでも 使いたい方 | 出張・移動 頻度が多い方 | 平日利用は しない方 | |
| 月額 料金 | 17,600円~ | 22,000円 | 7,700円 | |
| 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
| 所在地 | 〒060-0063 北海道札幌市中央区南三条西1-8-10 CONNECT SAPPORO 4F |
| アクセス | 豊水すすきの駅(1番出口)から徒歩1分 大通駅(35番出口)から徒歩4分 すすきの駅(1番出口)から徒歩5分 |
| 営業時間 | 月~日 24時間 |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| 座席数 | 126席 フリー70席、予約席11席、45戸 |
| ドロップイン | ○ |
| 月額契約 | ○ 全日プラン17,600円/月 土日祝プラン 7,700円/月 全拠点プラン 22,000 円/月 北海道プラン 18,700円/月 |
| 登記可能 | ○ 登記3,300円/月 |
函館エリア(二拠点・観光×ITに適した環境)

函館は観光都市として知られる一方で、近年は IT・スタートアップ・二拠点居住 の受け皿としても注目されています。
法人契約が可能なコワーキングスペースは多くありませんが、プロジェクト単位・チーム利用に適した施設が中心です。
観光資源や大学、行政との連携イベントも多く、実証実験・地域連携型ビジネスを行う法人に向いています。
ただし、法人登記については施設ごとに条件が異なるため、事前確認が必須です。
HAKOWARKS


北海道函館市にある「ワーケーション in 函館|WORK+VACATION in HAKODATE」は、仕事と休暇を融合させた新しい働き方を提案するコワーキングスペースです。通常の業務に加えてリフレッシュできる環境が整っており、創造的な発想を生み出す場として注目されています。
最新の設備が完備されているため、利用者は手ぶらで訪れても快適にテレワークが可能です。さらに、美しい函館の街並みを眺めながら作業できる点も魅力で、自由な発想を後押ししてくれます。従来の働き方から一歩踏み出し、リフレッシュと効率性を両立させた新しいワークスタイルを体験できる空間となっています。
| 所在地 | 〒040-0064 北海道函館市大手町18−7 NEWPORT BLTD |
| アクセス | 函館駅から徒歩7分 |
| 営業時間 | 月~日 24時間 |
| 定休日 | なし |
| Wi-Fi | ○ |
| 電源・コンセント | ○ |
| ドロップイン | ○ 330円/1時間 |
| 月額契約 | ○ 8,800円/月〜 |
| 登記可能 | ○ 要問い合わせ |
苫小牧エリア(サテライト・物流拠点に強い)

苫小牧は、新千歳空港や港湾に近く、道央エリアの交通・物流拠点として注目されているエリアです。
札幌ほど施設数は多くありませんが、法人契約・登記対応・個室利用が可能なコワーキングスペースが存在し、コストを抑えた拠点設置が可能です。
製造業・物流関連企業のサテライトオフィスや、道内外企業の地方拠点・営業拠点としての利用が増えています。
また、札幌よりも月額費用が抑えられる傾向がある点も魅力です。
法人向けコワーキングスペースとは?個人利用との違い
「コワーキングスペース」と聞くと、フリーランスや個人事業主が利用する場所というイメージを持つ方もいるかもしれません。
ここからは「法人向け」と「個人向け」でのコワーキングスペース利用の違いを紹介します。
法人契約が可能な点が最大の特徴
法人向けコワーキングスペースの最大の特徴は、文字通り企業(法人)との契約を前提としている点です。
これにより、個人利用では提供されない、企業活動に不可欠なサービスが利用可能になります。
| サービス項目 | 法人向けコワーキングスペース | 個人向けコワーキングスペース |
| 契約主体 | 企業名義 (法人契約) | 個人名義 (個人契約) |
| 法人登記 | ほとんどの施設で可能(サービス内容による) | 住所利用は可能でも法人登記は不可の施設が多い |
| 複数名での利用 | チーム単位での利用、複数の従業員のID発行・管理が可能 | 基本的に個人ごとの契約、チーム利用の仕組みが弱い |
| インフラ設備 | 高速専用回線、高性能複合機、専用ロッカー、機密性の高い会議室 | 標準的なWi-Fi、プリンター設備 |
| セキュリティ | 監視カメラ、入退室管理、利用者審査など、企業向けの高いセキュリティ水準 | 一般的なセキュリティ水準 |
| サービス | 受付代行、郵便物転送(法人名義)、秘書サービス(オプション) | 基本的な受付サービス |
個人向けコワーキングスペースとの違い
個人向けは、オープンな空間での交流や偶発的な出会いを重視する傾向がありますが、法人向けは「企業の機密保持」ができるか?という点が重要視されるなど、法人向けならではの選び方もあります。
| 法人向け | 個人向け |
|---|---|
| 周囲の目を気にせず電話やウェブ会議ができるフォンブース(電話ボックス)、機密性の高い打ち合わせが可能なクローズドな会議室、企業の資料を保管できる専用ロッカーや個室(サービスオフィス)の提供が充実している場合が多いです。 | 共有スペースが中心で、機密性の高い会話や資料を広げる作業には不向きな場合があります。 |
法人向けコワーキングスペースの需要が高まっている理由
「法人向けコワーキングスペース」の需要は、近年、急速な高まりを見せています。
これは単なる一時的な流行ではなく、日本の働き方や企業の経営戦略の根本的な変化を背景としています。
テレワーク・ハイブリッドワークの普及
新型コロナウイルスのパンデミックを機に、多くの企業でテレワーク(リモートワーク)やハイブリッドワークが標準的な働き方として定着しました。
しかし、完全なフルリモート体制には、以下のような課題があります。
- コミュニケーションの質の低下:偶発的な会話や非言語的なコミュニケーションが減少し、チームビルディングやアイデア創出が難しくなる。
- セキュリティリスクの増大:自宅やカフェでの作業が増えることによる情報漏洩リスク。
- 従業員の孤立感:特に新入社員や若手社員において、所属意識の希薄化やメンタルヘルスへの影響。
法人向けコワーキングスペースは、これらの課題に対する最適な「中間拠点」として機能します。
社員が自宅以外の場所で集中して作業できる環境を提供しつつ、必要な時にチームが集まり、対面でのコミュニケーションを行う「サードプレイスオフィス」としての役割を担っているのです。特に、本社機能は維持しつつ、社員がよりアクセスしやすい場所に分散型の拠点を設ける「ハブ&スポーク型」戦略において、コワーキングスペースは欠かせないピースとなっています。
オフィスコスト削減・柔軟な拠点運用
ベンチャー企業やスモールビジネスの会社の場合、オフィスの賃貸・不動産にかけるコストは、大きな固定費負担となります。
法人向けコワーキングスペースは、この高額なオフィスコストを劇的に削減できるソリューションです。
| 項目 | 従来の賃貸オフィス | 法人向けコワーキングスペース |
| 初期費用 | 敷金(6~12ヶ月分)、礼金、仲介手数料、内装工事費、什器購入費 | 保証金・入会金のみ(月額の1~3ヶ月分程度)。内装・什器は不要。 |
| 固定費 | 賃料、共益費、水道光熱費、インターネット回線費、清掃費、セキュリティ費 | 全て込みの月額利用料のみ。 |
| 契約の柔軟性 | 2年以上の長期契約が基本、解約に際して違約金が発生する場合がある | 1ヶ月単位の短期契約が可能、利用人数の増減に合わせたプラン変更が容易 |
企業はコワーキングスペースを利用することで、「必要な時に、必要な席数だけ」オフィススペースを確保でき、固定費を変動費化できます。
これにより、事業環境の変化に応じて迅速に拠点を追加・縮小できる高い柔軟性を獲得できます。
スタートアップ・中小企業の増加
近年の日本では、政府の推進もあり、イノベーション創出を目指すスタートアップやベンチャー企業が急増しています。
また、東京から地方への拠点を増やす中小企業も少なくありません。
これらの企業にとって、コワーキングスペースは以下の点で理想的な環境を提供します。
- 事業成長に合わせたスケーラビリティ:設立当初は少人数での専用オフィスを利用し、事業拡大に合わせてすぐに席数を増やしたり、より大きな個室に移ったりすることが可能です。
- ビジネスインフラの即時利用:法人登記可能な住所、高速インターネット、プロ仕様の会議室、受付サービスなど、オフィスに必要な機能が契約直後から利用可能です。これにより、本業に集中できる時間を最大化できます。
- コミュニティとネットワーキング:多様な業種・フェーズの企業が集まるコワーキングスペースは、異業種交流、情報交換、ビジネスパートナーシップ構築の場となり、新たなビジネス機会の創出を促進します。
これらの複合的な要因が絡み合い、法人契約を前提とした高品質なコワーキングスペースが、もはや企業の成長戦略に不可欠なインフラへと進化しているのです。
北海道での法人向けコワーキングスペースを利用するメリット
北海道で法人向けコワーキングスペースを選ぶことは、単なる場所の確保以上の、戦略的なメリットを企業にもたらします。
- 初期費用・固定費を抑えられる
- 法人登記・住所利用が可能
- 複数名・チーム利用に対応しやすい
- 会議室・応接スペースなどビジネス設備が充実
- 拠点追加・縮小が柔軟にできる
初期費用・固定費を抑えられる
従来の賃貸オフィスを契約する際に必要となる高額な初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)や、内装工事費、オフィス家具・IT設備導入費は、コワーキングスペースではほぼゼロになります。
- 初期費用:保証金や入会金のみで、賃貸オフィスの数十パーセント程度に抑えられます。
- 固定費:賃料、水道光熱費、高速インターネット、セキュリティ、清掃費、共有設備の維持費が全て月額利用料に含まれています。これにより、予期せぬコスト増を避け、財務計画を立てやすくなります。
このコスト削減効果は、特に資金繰りを重視する設立初期のスタートアップや、販管費の最適化を図りたい企業にとって、極めて大きな魅力となります。
複数名・チーム利用に対応しやすい
法人向けコワーキングスペースは、チームでの利用を想定したプランや設備が充実しています。
- チームパス・従量課金制:固定された席数ではなく、利用人数の変動に合わせてフレキシブルに利用できる料金体系を提供している場合が多く、プロジェクトメンバーの増減に柔軟に対応できます。
- 専用個室(サービスオフィス):1名用から数十名用までの鍵付き個室が用意されており、企業のプライバシーとセキュリティを確保しながら、チームで集中して作業できる環境を提供します。
- チームビルディング:オープンな共用エリアやラウンジは、異なる部署やプロジェクト間のメンバーが交流する社内ネットワーキングの場となり、組織の活性化にも繋がります。
会議室・応接スペースなどビジネス設備が充実
法人契約を前提としているため、ビジネスシーンに必須の設備が、高レベルで整備されています。
- 会議室:プロジェクター、ホワイトボード、最新のウェブ会議システム(高品質カメラ・マイク)を備えた大小様々な会議室が、予約制で利用可能です。重要な顧客との商談や、取締役会などの機密性の高い会議にも対応できます。
- 応接スペース:落ち着いた雰囲気の応接室や、カジュアルなミーティングラウンジがあり、会社の「顔」として自信を持って来客を迎え入れることができます。
- 複合機・シュレッダー:業務用グレードの高速複合機や、機密文書を処理するための業務用シュレッダーも完備されており、オフィスワークの生産性を維持できます。
北海道の法人向けコワーキングスペースの料金相場
北海道の法人向けコワーキングスペースの料金は、提供されるサービスレベル、立地(エリア)、そして利用する席のタイプ(フリーアドレス、専用席、個室)によって大きく変動します。
ここでは、一般的な料金相場と価格帯の目安を紹介します。
フリーアドレスプラン(共用エリア自由席)
北海道内でのフリーアドレスプランの月額料金相場(1名あたり)は、おおよそ8,000円〜複数拠点などの利用可能なプランだと80,000円程度です。
- 8,000円〜20,000円前後
ローカル運営・中小規模のコワーキングで多い価格帯 - 15,000円〜25,000円前後
札幌中心部・設備充実型 - 20,000円〜80,000円台
大手ブランド・多拠点利用可能プランなど
個室・専用席プランの価格帯
北海道内での固定席(専用デスク)の月額料金相場は、おおよそ30,000円〜40,000円前後。
また、個室の場合は人数によって料金が異なり、以下のような相場となります。個室のプランは、住所利用・登記とセットで契約されることが多いのも特徴です。
| 1名用個室 | 45,000円〜60,000円前後 |
| 2〜4名用個室 | 70,000円〜120,000円前後 |
| ブランド系・高付加価値個室 | 150,000円超もあり |
オプション費用の料金目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 会議室利用 | 500円〜2,000円/時間 |
| 法人登記・住所利用 | 1,000円〜5,000円/月 |
| 郵便受取・転送 | 1,000円〜3,000円/月 |
| ロッカー | 1,000円〜2,000円/月 |
| 複合機(印刷) | 10円〜30円/枚 |
| 電話番号・転送 | 3,000円〜10,000円/月 |
法人での利用シーン別おすすめ活用例
スタートアップの本社・拠点利用

「北海道 法人契約 コワーキングスペース」は、スタートアップの本社・拠点として非常に相性が良い選択肢です。
初期費用を抑えつつ、法人登記や専用個室、会議室などの機能を柔軟に利用できるため、事業フェーズに応じたスケール調整が可能です。立地の良さは採用や商談時の印象向上にもつながり、成長段階にある企業の機動力を高めてくれます。
支店・サテライトオフィスとして

北海道に支店やサテライトオフィスを設けたい企業にとって、法人契約のコワーキングスペースは効率的な選択です。
複数拠点を利用できるプランを選べば、社員の働く場所の自由度も高まります。
北海道の法人向けコワーキングスペースに関するよくある質問
- 法人契約と個人契約の違いは?
-
法人契約と個人契約の最も大きな違いは、契約名義と利用の柔軟性、そして支払い方法にあります。
個人契約は、契約者本人のみが利用できることが原則で、支払いはクレジットカードや口座振替が一般的です。一方、法人契約は、契約名義が企業名となり、複数名の従業員が登録・利用できる柔軟なプランが用意されています。また、経理処理のしやすさから、請求書払い(銀行振込)に対応している施設がほとんどです。さらに、法人登記や郵便物受取、セキュリティ強化など、ビジネス運営に必要な付帯サービスが充実している点も、個人契約との大きな違いです。
企業のニーズに合わせて、利用人数や求めるサービス内容を考慮し、法人契約のメリットを最大限に活用することをおすすめします。 - 法人登記だけの利用は可能?
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法人登記(住所利用)だけのプランは、北海道の多くの法人向けコワーキングスペースやバーチャルオフィスで提供されています。これは、月額料金を支払うことで、その施設の住所を企業の本店所在地として法務局に登記できるサービスです。
このプランのメリットは、一等地の住所を低コストで利用できることや、自宅住所を公開せずに済む点にあります。一般的に、実際の作業スペースの利用は含まれず、郵便物や宅配便の受取・転送サービスが付帯します。ただし、施設によっては、法人登記をオプションとして提供しており、コワーキングスペースの実利用プランへの加入が必須となるケースもあります。契約前に、「住所利用のみ」のプランの有無、月額料金、付帯サービスの範囲を詳細に確認することが重要です。
- 複数名で同時利用できますか?
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契約形態としては、「利用人数登録型」が一般的です。
このプランでは、契約時に利用する従業員を複数名登録することで、登録されたメンバーであれば誰でも、施設の営業時間内に自由にスペースを利用できます。ただし、施設の混雑を避けるため、プランによって「同時利用できる最大人数」や「登録できる上限人数」が設定されている場合があります。また、頻繁に大人数で利用する場合や、チームで集中して作業したい場合は、利用する人数分の固定席を確保できる「固定席契約型」のプランも有効です。法人契約を結ぶ際は、自社のチーム構成や働き方に合わせて、最も効率的でコストパフォーマンスの良いプランを選ぶことが可能です。
- 契約期間の縛りはありますか?
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多くのコワーキングスペースで、一定期間の縛り(最低契約期間)が設けられています。
これは、特に法人契約や月額会員プランにおいて一般的で、6ヶ月から1年程度を最低契約期間とする施設が多いです。この期間内に契約を解除する場合、違約金が発生することがあるため注意が必要です。
ただし、北海道には様々な運営形態の施設があり、中には「1ヶ月単位」で契約の更新や解約が可能なプランを提供しているスペースも存在します。短期的なプロジェクトでの利用や、事業拡大に伴う移転の可能性が高い場合は、契約期間の縛りが短いプランを選ぶことで、柔軟なオフィス運用が可能になります。
契約の際は、最低契約期間だけでなく、解約時の告知期間(例:解約希望月の1ヶ月前まで)や違約金に関する規定を必ず確認し、将来的な事業計画に合った施設を選びましょう。 - 請求書払い・経費処理は可能?
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法人契約であれば、請求書払いによる経費処理がスムーズに行えるように設計されています。
ほとんどの法人向けコワーキングスペースでは、クレジットカード決済だけでなく、企業の経理規定に則った銀行振込による請求書払いが可能です。これにより、従業員の立て替え負担がなく、月々の費用を一括して経費として処理できます。
経理処理の勘定科目については、「地代家賃」「賃借料」「雑費」など、企業の会計方針によって異なりますが、コワーキングスペースの利用料は、税務上問題なく損金(経費)として算入できます。
また、消費税の仕入税額控除を受けるために必須となる、インボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応した請求書や領収書を発行しているかどうかも、契約前に必ず確認すべき重要なポイントです。











